2024年11月 ~ 庭の草木2024

2024年11月の庭の植物たちです。 この記事で紹介している植物はペルシカリア レッドドラゴン、HTローズの芳純、ホワイトクリスマス、ミスターリンカーンです。 ペルシカリア レッドドラゴンの花 大変丈夫なカラーリーフ、ペルシカリア レッドドラゴンです。 ペルシカリアは「蓼食う虫も好き好き」のタデの仲間。所謂“ウエイケ”(植えてはいけない植物)として紹介されることもある強靭なグランドカバー、ヒメツルソバ(ポリゴナム)もこの仲間です。 良く見ればヒメツルソバとこのレッドドラゴン、葉の大きさや形は違えども模様はソックリでした。 2024年5月に購入した 楽天市場のおぎはら植物園さんのウェブページ によると開花期は初夏から秋とのことですが、我が家のは9月頃からポツポツと地味な花が咲き始めました。 生長が旺盛で放置するとかなり広がることがあるようですが、小生は剪定が大好きなので、その点はあまり心配していません。 もう少し濃い葉色を期待していたのですが、今のところ銅葉というほどではありません。今後に期待です。 8月の葉色 秋バラの開花 我が家で育てている5本のバラはいずれも十数年前に購入した香りの強いHT(ハイブリッドティー)ローズです。 近頃知ったのですが、バラはここ10年ほどの品種改良により耐病性や多花性、花持ちが飛躍的に向上したそうです。我が家のバラはいずれもそれ以前の古い世代の強香のバラゆえ花持ちに難があります。 春から夏にかけての開花期は大抵見ごろは1日なので、タイミング良く休日に咲いてくれないと勤め人の小生は一番良い状態の花を楽しむことができません。 それに比べ気温が下がる秋から初冬にかけての開花は大変花持ちが良く、1週間近く良い状態を保ってくれます。 我が家で最もコンディション、花付きが良い芳純 ボーリングが当たり前、白バラの名花ホワイトクリスマス この時期はボーリング無し 春から夏は咲いてもすぐに変色 そんな秋バラですが、今年の夏から秋にかけては新芽や蕾がバラゾウムシ(クロケシツブチョッキリ)やクダマキモドキの食害にあうことが多く、花が少なめで残念な感じでした。 濃厚なダマスクの香りと赤黒い花色が魅力のミスターリンカーン よく見れば先端が虫食いです 正面の花びらも虫食い