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5月, 2017の投稿を表示しています

カラタネオガタマ(ポートワイン) ~ 庭の草木2017

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カラタネオガタマ(唐種招霊)はモクレン科の常緑小高木です。ご紹介するのは「ポートワイン」という紅花の品種です。2012年4月に購入して以来、庭に植える場所がないので鉢植えで育てています。 写真はすべて2017年5月3日撮影 現在の樹高は60cm程度。成長が遅いそうですが、我が家のも鉢植えのせいもあってか、5年経っても目立つほどの成長を感じません。ムシが付くこともなく、吸水が激しい時期があるわけでもなく、鉢植えでも手間いらずな花木です。 バナナの香りの地味な花 花付きが良い 花の香りは完熟バナナにたとえられます。特長的な香りですが、周囲に漂うほどの強い香りではありません。地味な花に鼻を近づけると「なるほど」と感じる程度です。 花付きが良い木なので、2メートル、3メートルと大きくなれば強い香りを発するのかも知れません。

サキガケアヤメ ~ 庭の草木2017

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 昨年「アヤメの仲間たち」ということでご紹介した( リンク )サキガケアヤメです。 昨年は無印のアヤメと同時期に咲きましたが、今年はまだ無印のアヤメは咲いていません。これが本来の順番でしょう。 蕾ができてもうすぐ開花。 2017年5月3日撮影 蕾はクレヨンのよう。 2017年5月4日撮影 ことしの開花1号 2017年5月4日撮影 満開の様子 2017年5月7日撮影 咲かない株も。雑草同然。 2017年5月7日撮影 芳香こそ無いものの、サキガケアヤメの花は我が家に植えている草木の中ではもっとも好きな花の一つで、毎年この時期を楽しみにしています。

ライラック(ミッシェル・ブッチャー) ~ 庭の草木2017

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ライラックはモクセイ科ハシドイ属の花木で、リラとも呼ばれる落葉樹です。和名はムラサキハシドイ(紫丁香花)といい、札幌市の市花になっているそうです。 2017年4月19日撮影 我が家のライラックはミッシェル・ブッチャーという、ライラックの中では芳香の強い品種です。 購入したのは2014年の3月でしたが、花が咲きだしたのは昨年2016年からだったように記憶しています。  2017年4月23日撮影 2017年5月4日撮影 香りが良いと紹介されるライラックの花ですが、我が家の場合は花数が少ないせいか、風に乗って漂うような強い香りではなく、鼻を近づけると甘い香りがする程度です。香り目当てに育成する花木ではないと思いました。 香りの良いと言われる花は数多くありますが、風に乗って漂うほど強い香りの花は、小生の知っている範囲ではキンモクセイ、バラ、ハゴロモジャスミン、沈丁花、プルメリア、ユリ、ニオイバンマツリ、クチナシあたりです。

永楽 その後 ~ 庭の草木2017

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以前ご紹介したことのある永楽( リンク )です。当時は育成不良だったため庭の端に植え、粗末に扱っていましたが、その後鉢に植え替え現在に至っています。樹高は60~70cmくらいでしょうか。 2017年3月18日撮影 2017年3月20日撮影 2017年4月15日撮影 黒味を帯びた赤い花に大変魅力を感じます。 椿はチャドクガと、鉢植えの場合はコガネムシの幼虫に気をつける必要がありますが、好きな花木です。