2024年9月前半 ~ 庭の草木2024
2024年9月前半の植物たちです。
この記事でご紹介している植物はハイビスカス フィジアンホワイト、センニンソウ(仙人草)、サルスベリ ブラックパール ルビー、セントーレア ギムノカルパ、ホワイトセージです。
ハイビスカス フィジアンホワイト
切れ込みのある葉が特長のハイビスカスです。
切れ込みのある葉 |
フィジー原産ということでハワイアン系のように多少管理が面倒なのかと思いましたが、サマーブリーズよりも水切れで萎れることがが少なく育てやすい印象です。
イモムシ集うセンニンソウ(仙人草)
日本に自生するクレマチス、センニンソウ(仙人草)です。今年の春に処分品の苗を購入しました。
地際でバッサリと切れば良い新枝咲きなので剪定は楽ですが、問題はキイロハバチの幼虫(イモムシ)に花や葉を喰われてしまうこと。我が家のセンニンソウも気が付けば上から1/3ほど葉と花を喰われてしまいました。初めて育てたので知識が無く、花が喰われていることに気付かなかったのですが、よく見ると白っぽいイモムシが大量に…。
来年はしっかり駆除しようと思います。
※注 拡大するとイモムシがいっぱい |
蕾の様子 |
購入時の様子 |
サルスベリ ブラックパール ルビー
ブラックパールはPWの矮性で銅葉のサルスベリです。花色はホワイト、ライトピンク、レッド、ルージュ、ルビーの5種類があるようですが、我が家のはルビーです。
銅葉の植物の中でもかなり黒い銅葉だと思います。赤い花とのコントラストが美しく、最終樹高も2m程度に収まるようで、扱いやすそうな花木です。
ちなみに地植え2年目の現在の樹高は180cm程度です。
頑張れセントーレア ギムノカルパ
寒さ暑さに強い強健なセントーレア ギムノカルパですが、9月初旬に吹いた強風で傾いてしまいました。地上部の大きさの割に根が浅いようで、抜けそうな感じでした。
支柱で補強して仕立て直しましたが元気が無くなってしまったので枯れた葉を剪定してみました。
仕立て直し後の姿 |
倒伏前の元気な姿 |
先代のギムノカルパは強風で茎が折れ、あえなく枯れてしまいましたが、今回のは復活できるでしょうか。
花の頃 |
さよならホワイトセージ
8月末の台風10号は直接の被害はありませんでしたが、その後の高温でいくつかの植物が枯れてしまいました。サカタのタネのビューティカル、ユーフォルビアにムラサキミツバ。そしてこのホワイトセージもその一つ。
従来、夏の日向が適地であった植物も今どきは半日陰(午前中日向で午後から日陰)が適地なのかも知れません。
突然の枯死 |
在りし日の姿 |