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カキツバタ(杜若) ~ 庭の草木2017

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今年2017年の春に購入した斑入りのカキツバタです。小さいので今年は咲かないかなと思っていたところ開花したのでご紹介します。 2017年4月撮影 2017年5月撮影 花は普通のカキツバタの色柄ですが、斑入りの葉との対比が美しいです。3~4年前から育てている無印のカキツバタは株分けと根の整理の影響なのか咲かなかったので嬉しい開花です。 2017年5月撮影 1年中水に沈めておけば良く、氷が張っても放置しておけるのでその点は管理が楽です。しかし根の伸びが旺盛で、すぐに鉢の穴から根が伸びてしまう印象です。鉢植えでは定期的に株分けして小さくする必要があるようです。

ガガブタ ~ 庭の草木2017

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ガガブタとは変った名前の植物ですが、漢字では「鏡蓋」と書くそうです。 今年2017年の3月末に購入したものです。 星形の可愛い花を7月中旬から咲かせていますがが、オンブバッタの好物のようで、あっと言う間に食べられてしまいます。葉に空いている穴もオンブバッタの食害によるものです。 2017年5月撮影 2017年7月撮影 2017年7月撮影 バッタが狙ってる

温帯スイレン ~ 庭の草木2017

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2014年に購入した温帯スイレンの初の開花です。 購入した14年から16年の3年間はあまり日当たりの良くない場所に置いていたため、一度も開花することなく、つまらない思いをしていました。 今年2017年は土を替えて、春先から日当たりの良い場所に移動してみたところ蕾を付け、開花しました。 気が付けば蕾が 2017年4月撮影 もうすぐ開花 2017年5月撮影 ついに開花 2017年5月撮影 なかなか清楚な白い花で嬉しかったのですが、以降蕾を付けることがなく、来年以降に期待します。 冬は氷の張る池でも放置可能で管理は楽です。

ラバテラ(ハナアオイ) ~ 庭の草木2017

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ラバテラはハイビスカスや芙蓉と同じアオイ科の植物で別名をハナアオイと言うそうです。 写真はすべて2017年5月撮影 この場所は以前タチアオイを植えていた場所ですが( リンク )、2012年の夏からこのラバテラを植えています。 ラバテラは「多年草」に分類されるようですが、草と言うには幹や枝が固くハイビスカスに近いように感じます。 草丈(樹高)は1.8m程度になり横にも広がるため、我が家のこの場所では通路確保のため、年に何度か邪魔にならない大きさに剪定しています。 花期は夏と紹介されることが多いようですが、我が家での開花は初夏から7月初旬までくらいでしょうか。以降は花を付けず、葉も減らすため真夏の高温多湿が苦手なのかもしれません。あるいは、多少の朝日と西日しかあたらない、植えてある場所のせいかも知れません。 実はタチアオイをこの場所に植えていたころ、ラバテラもこの辺りに植えていました。移植時に枯らしてしまったので再チャレンジのラバテラなのです。

バイカウツギ ベル・エトワール ~ 庭の草木2017

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ベル・エトワールはバイカウツギ(梅花空木)の園芸品種の中でもとりわけ香りの強い品種です。 我が家のベル・エトワールは2012年の5月に購入したもので、強健かつ花付きが良く購入した年からずっと季節になると開花しています。 落葉した時期に、犬に掘り返されたり何度か場所を移動していますが、特に影響は感じません。 購入当時 2012年6月撮影 今年2017年は5月の中旬から咲きだして6月の初旬ごろに満開となりました。 品の良い甘い香りがただよいます。 満開の頃 2017年5月撮影 香りの良い花 2017年5月撮影 我が家ではクロウリハムシが集まるので、適宜駆除(スプレー缶の殺虫剤をシュッ、シュッ、シュッ)しています。

花ユリ(オリエンタルリリー) ~ 庭の草木2017

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我が家の庭に植えている花ユリ(オリエンタルリリー)のご紹介です。 2012年の秋に球根を購入して植えたものです。 3種購入したのですが、「ココッサとその他2種」とのことだったため、ココッサ以外の品種はわかりません。このブログを書くにあたり調べてみましたが、花ユリは似たような花色の品種が多くあるようで、色や形から品種を調べるのは不可能と思いました。 蕾が付く前 2017年5月中旬撮影 3種の中ではまず、濃いピンクのから咲き始めます。この品種は特に茎が太くがっちりとしています。この濃いピンクの花が終わりに近づくころ、縁が淡いピンクの白花が咲きます。そしてやや遅れてココッサが咲きます。いずれも香りが強く、開花の時期には法事を思わせるユリの香りが庭に漂います。 最初に咲く花ユリ 2017年7月撮影 次に咲く品種 2017年7月撮影 花後は花柄を切って放置し、葉が枯れて来る時期になると地際で茎を切って来年を待ちます。

カラタネオガタマ(ポートワイン) ~ 庭の草木2017

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カラタネオガタマ(唐種招霊)はモクレン科の常緑小高木です。ご紹介するのは「ポートワイン」という紅花の品種です。2012年4月に購入して以来、庭に植える場所がないので鉢植えで育てています。 写真はすべて2017年5月3日撮影 現在の樹高は60cm程度。成長が遅いそうですが、我が家のも鉢植えのせいもあってか、5年経っても目立つほどの成長を感じません。ムシが付くこともなく、吸水が激しい時期があるわけでもなく、鉢植えでも手間いらずな花木です。 バナナの香りの地味な花 花付きが良い 花の香りは完熟バナナにたとえられます。特長的な香りですが、周囲に漂うほどの強い香りではありません。地味な花に鼻を近づけると「なるほど」と感じる程度です。 花付きが良い木なので、2メートル、3メートルと大きくなれば強い香りを発するのかも知れません。

サキガケアヤメ ~ 庭の草木2017

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 昨年「アヤメの仲間たち」ということでご紹介した( リンク )サキガケアヤメです。 昨年は無印のアヤメと同時期に咲きましたが、今年はまだ無印のアヤメは咲いていません。これが本来の順番でしょう。 蕾ができてもうすぐ開花。 2017年5月3日撮影 蕾はクレヨンのよう。 2017年5月4日撮影 ことしの開花1号 2017年5月4日撮影 満開の様子 2017年5月7日撮影 咲かない株も。雑草同然。 2017年5月7日撮影 芳香こそ無いものの、サキガケアヤメの花は我が家に植えている草木の中ではもっとも好きな花の一つで、毎年この時期を楽しみにしています。

ライラック(ミッシェル・ブッチャー) ~ 庭の草木2017

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ライラックはモクセイ科ハシドイ属の花木で、リラとも呼ばれる落葉樹です。和名はムラサキハシドイ(紫丁香花)といい、札幌市の市花になっているそうです。 2017年4月19日撮影 我が家のライラックはミッシェル・ブッチャーという、ライラックの中では芳香の強い品種です。 購入したのは2014年の3月でしたが、花が咲きだしたのは昨年2016年からだったように記憶しています。  2017年4月23日撮影 2017年5月4日撮影 香りが良いと紹介されるライラックの花ですが、我が家の場合は花数が少ないせいか、風に乗って漂うような強い香りではなく、鼻を近づけると甘い香りがする程度です。香り目当てに育成する花木ではないと思いました。 香りの良いと言われる花は数多くありますが、風に乗って漂うほど強い香りの花は、小生の知っている範囲ではキンモクセイ、バラ、ハゴロモジャスミン、沈丁花、プルメリア、ユリ、ニオイバンマツリ、クチナシあたりです。

永楽 その後 ~ 庭の草木2017

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以前ご紹介したことのある永楽( リンク )です。当時は育成不良だったため庭の端に植え、粗末に扱っていましたが、その後鉢に植え替え現在に至っています。樹高は60~70cmくらいでしょうか。 2017年3月18日撮影 2017年3月20日撮影 2017年4月15日撮影 黒味を帯びた赤い花に大変魅力を感じます。 椿はチャドクガと、鉢植えの場合はコガネムシの幼虫に気をつける必要がありますが、好きな花木です。