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2024年10月後半 ~ 庭の草木2024

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2024年10月後半の庭の植物たちです。 この記事でご紹介している植物はユーパトリウム 羽衣、ネペタ シックスヒルズジャイアント、フロックス ネオンフレア、ネメシア デニムの4つです。 ユーパトリウム 羽衣(羽衣フジバカマ) 持て余す大きさ ユーパトリウム 羽衣(羽衣フジバカマ)の開花です。 草丈は2mほど 2022年の11月頃に苗を購入しました。売れ残りのようで土はカラカラに乾燥し、やや萎れた状態でした。 1年目の昨年は直径45cmの浅鉢で育て、2年目の今年は地植えにしています。 昨年は直径45cmの鉢に 草丈は一般的に100cmから120cmと紹介されることが多いのですが、我が家のは1年目の鉢植えで150cm程度、今年は2m程度に育っています。 冬季は地上部が枯れる宿根草ですが、昨年から今年にかけての冬は暖冬だったせいか3月には早くも芽を出していました。乾燥や高温に強いようで、厳しい夏の日向で特にダメージなく過ごしていました。とても強健な宿根草のようです。 咲き始め 蕾が目立ちだした頃 この時期で大きいものは草丈1m位 開花は10月頃。開花中は雨にあたると水を含んで重くなり茎が撓んでしまいます。背が高いので厄介です。 雨で撓んでしまったところ 背が高いだけでなく株立ち状で箒型に広がる草姿は、我が家の植栽エリアでは適当な植え場所が見当たりません。 株元の様子 来年はもっと低く育てたいので、早めに摘心して低めの位置で脇芽から花を咲かせる計画です。 今年の我が家の庭にはもっと持て余している草花“ マホガニースプレンダー ”があります。開花予定の11月~12月にご紹介したいと思います。 ネペタ シックスヒルズジャイアント ウチのは小さいまま 秋になってシソ科の植物たちの生育が活発になってきました。2020年の夏から育てているネペタのシックスヒルズジャイアントも少しですが広がってきました。 一般的に「大型」「背が高い」「立性」「年々広がる」などと紹介されるシックスヒルズジャイアントですが、我が家のは大型でも、背が高くもありません。草丈はせいぜい30cm前後、立性というほど立ち上がりませんし、旺盛というほど株幅が広がることもありません。花を観賞できるほど花付きも良くありません。 花数は毎年控えめ 購入した苗が悪かったのか、適地でないのか・・・。土がネペタには多肥過ぎて軟弱に

2024年10月前半 ~ 庭の草木2024

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2024年10月上旬の植物たちです。 この記事でご紹介している植物はバラ 芳純、オキザリス トリアングラリス(紫の舞)、アクタエア ピンクスパイク、ユーフォルビア シルバースワン、ユーパトリウム チョコレートです。 秋バラ開花(芳純) ハイブリッドティーローズ、芳純の秋の開花です。 秋から冬にかけてのバラの開花は花持ちが良くなるので楽しみなのですが、残念なことに数年前からバラの害虫、 クダマキモドキ が目立つようになり、夜のうちに多くの蕾は食べられてしまいます。 平日は会社勤めをしているので、帰宅後殺虫剤を片手に見て回るのですが、蕾から開花まで持っていけるのは5割未満でしょう。 オキザリス トリアングラリス(紫の舞) 黒っぽい紫色の大きな三つ葉が目を引くオキザリス トリアングラリス(トリアンギュラリス)です。雑草でお馴染みのカタバミの園芸種です。 2021年の春に付近の園芸店で購入した苗をしばらくプランターで育て、1~2年前に庭のいくつかの場所に移植してみました。 購入当時   プランターで育成中 移植と言っても、さび病で葉が汚くなったり、細長く柔らかい茎が水遣りで倒れるなど、手入れが煩わしくなったので庭に“植え捨てた”というのが本当のところです。 放任に切り替えた紫の舞ですが、今のところ雑草のカタバミのように蔓延る感じはしません。 冬は落葉し球根で冬越しします 頑張れアクタエア(アクタエア ピンクスパイク) 昨年の秋に購入した銅葉で花が淡いピンク色のアクタエア ピンクスパイクが瀕死の状態です。 養生中。根も小さい 宿根草は秋植えが良いそうなので、その時期に購入し夏は落葉樹の木陰になる場所に植えてみました。 植え付け時。ん?銅葉・・・ 芽出し後の生長が芳しくなく、8月に小さく僅かしか無い葉を枯らしたので掘り上げて養生、9月に再び芽出し。今に至ります。地上部同様に根もほとんど張っていません。 ここから生長せず。ん?銅葉・・・ 状態の悪いアクタエアですが、苗の状態が良くなかったのか、土壌が合わなかったのか、今年の夏が暑すぎたのか原因はわかりません。アクタエアの苗は宿根草の中でも比較的高価な部類に入るのでとても残念です。 頑張れ、アクタエア! ユーフォルビア シルバースワンの復活 8月末の台風10号後の高温で弱ってしまったユーフォルビアのシルバースワンが復活したようです。

2024年9月後半 ~ 庭の草木2024

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 2024年9月後半の植物たちです。 この記事でご紹介している植物はミヤギノハギ(宮城野萩)とユーパトリウム チョコレートです。 ミヤギノハギ(宮城野萩) ミヤギノハギが満開です。 数年前、植栽エリアに萩を植えたいと思いムサシノハギを植えたのですが飼い犬に掘り出されてしまいました。このミヤギノハギは昨年春に購入した二代目の萩です。 萩の花期はこの時季ですが、ミヤギノハギは初夏の頃にも開花することがあるようで、我が家では5月末から6月初旬にも花を付けました。 萩はシジミチョウが好むそうで、この花だけにウラナミシジミらしきシジミチョウが集まっています。 初夏の開花 ユーパトリウム チョコレート 蕾が目立ち始めた銅葉のユーパトリウムです。 2022年11月に購入したモノで、昨年は同時に購入したユーパトリウムの羽衣と一緒に鉢で育てましたが、今季は地植えにしてみました。 明るい日陰に植えてみたものの、適地ではなかったのか生育が今一つ。昨年に比べ草丈がかなり低いです。 落葉したら別の場所に移植しようと思います。 昨年の様子 ユーパトリウムの羽衣と

2024年9月前半 ~ 庭の草木2024

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 2024年9月前半の植物たちです。 この記事でご紹介している植物はハイビスカス フィジアンホワイト、センニンソウ(仙人草)、サルスベリ ブラックパール ルビー、セントーレア ギムノカルパ、ホワイトセージです。 ハイビスカス フィジアンホワイト 切れ込みのある葉が特長のハイビスカスです。     切れ込みのある葉   昨年の夏に小さな苗を購入したものです。 フィジー原産ということでハワイアン系のように多少管理が面倒なのかと思いましたが、サマーブリーズよりも水切れで萎れることがが少なく育てやすい印象です。 蕾の様子 イモムシ集うセンニンソウ(仙人草) 日本に自生するクレマチス、センニンソウ(仙人草)です。今年の春に処分品の苗を購入しました。 地際でバッサリと切れば良い新枝咲きなので剪定は楽ですが、問題はキイロハバチの幼虫(イモムシ)に花や葉を喰われてしまうこと。 我が家のセンニンソウも気が付けば上から1/3ほど葉と花を喰われてしまいました。初めて育てたので知識が無く、花が喰われていることに気付かなかったのですが、よく見ると白っぽいイモムシが大量に…。 来年はしっかり駆除しようと思います。 ※注 拡大するとイモムシがいっぱい   蕾の様子   購入時の様子   サルスベリ ブラックパール ルビー ブラックパールはPWの矮性で銅葉のサルスベリです。花色はホワイト、ライトピンク、レッド、ルージュ、ルビーの5種類があるようですが、我が家のはルビーです。 銅葉の植物の中でもかなり黒い銅葉だと思います。赤い花とのコントラストが美しく、最終樹高も2m程度に収まるようで、扱いやすそうな花木です。 ちなみに地植え2年目の現在の樹高は180cm程度です。     頑張れセントーレア ギムノカルパ 寒さ暑さに強い強健なセントーレア ギムノカルパですが、9月初旬に吹いた強風で傾いてしまいました。地上部の大きさの割に根が浅いようで、抜けそうな感じでした。 支柱で補強して仕立て直しましたが元気が無くなってしまったので枯れた葉を剪定してみました。 仕立て直し後の姿   倒伏前の元気な姿 先代のギムノカルパは強風で茎が折れ、あえなく枯れてしまいましたが、今回のは復活できるでしょうか。 花の頃 さよならホワイトセージ 8月末の台風10号は直接の被害はありませんでしたが、その後の高温でいくつかの植物が