2024年GW その2 ~ 庭の草木2024
2024年のゴールデンウィークに撮影した庭の草木のご紹介です。
この記事でご紹介している植物はギボウシ ファーストフロスト、ギボウシ 寒河江、チドリソウ(ラークスパー)、ネメシア デニム、カキツバタ、カラタネオガタマ ポートワイン、ヒトツバタゴです。
ギボウシ ファーストフロスト
2012年に小森谷ナーセリーさんの楽天市場店で購入した中型のギボウシです。
芽出しのころはもう少し黄味のある緑色でしたが青みがかった緑色に変化しました。宿根草で有名なおぎはら植物園さんによるとハルシオンの斑入りだそうです。
アメリカホスタ協会2010年のホスタオブザイヤーを受賞した品種とのこと。
今年は後から植えた一年草の苗などで埋もれてしまっています。
ギボウシ 寒河江
寒河江(サガエ)はアメリカホスタ協会2000年のホスタオブザイヤーを受賞した大型のギボウシです。
この株は2022年の冬に購入した2代目で2シーズン目になります。先代はファーストフロストと一緒に2012年に購入しましたが、まだ小さな苗だったからか芽出しの頃に葉をムシに喰われて消えてしまいました。
4月初めの芽出しからしばらくはファーストフロストとよく似ていますが、徐々に大きさや色に違いが出てきました。まだ2シーズン目とはいえ大型種の寒河江は中型種のファーストフロストとは葉の大きさも異なります。
チドリソウ(ラークスパー)
昨年はデルフィニウムを育ててとても良い感じだったので、今年は近縁のチドリソウを苗から育ててみました。3株植えたものの2株は枯れてしまい、残りの1株も葉が縮れた冴えない草姿です。
仕方ないので後からデルフィニウムとジギタリスを1株ずつ追加してみました。
個体差と環境によるものかも知れませんが、デルフィニウムに比べ弱い印象です。
ネメシア デニム
イスラエルのダンジガー社が育成した宿根ネメシアだそうです。
今年3月に苗を植えつけました。茎の長さを揃えるために1度ピンチしましたが、旺盛に育ち花付きも良いようです。
写真では表現できていませんが、インディゴブルーのデニムのような少しくすんだ色味です。
鼻を近づけるとバニラのような甘い香りがします。大株になれば香りが漂うようになるかも知れません。
カキツバタ
一昨年の冬に増えすぎた株を整理したので昨年はあまり咲かなかったカキツバタですが、今年は旺盛に育ち花付き良好でした。
金魚を飼っているタライに鉢を沈めて育てています。金魚のエサが肥料として効いているのか非常によく根が伸びます。
毎年花後すぐに株の整理をすると良いらしいのですが、鉢から抜くのが一苦労でなかなかやる気になれません。
カラタネオガタマ ポートワイン
2012年から育てているカラタネオガタマのポートワインです。2022年の冬頃に鉢植えから地植えにしました。
鉢植えが長かったこともあってか1mに満たない樹高ですが、年々花の香りが強くなり近年は周囲に漂うほど強い香りを楽しませてくれます。
ヒトツバタゴ
我が家の“一応”シンボルツリーのヒトツバタゴが今年も花を楽しませてくれました。
“一応”と付けるのは高木のはずが植えてから14年経っても3m程度だからです。毎年花を付けるし、大きくなりすぎて困るより余程マシですが。
花は以前は無香だったように思いますが、いつごろからか爽やかな香りを周囲に漂わすようになりました。我が家の植栽の中でもとりわけ気に入っている花木です。