ポマード・レビュー | クールグリース Cタイプ
クールグリース C
メーカー:阪本高生堂(リンク)
整髪力:★★★★
ご覧いただきまして、ありがとうござます。
今回は“我らが”阪本高生堂さんのクールグリース「Cタイプ」をご紹介いたします。CタイプのCはCOCONUT(ココナッツ)のCであります。
前回ご紹介した「Vタイプ」(リンク)と同種の容器に入った「Cタイプ」は同社による整髪力としては、以前ご紹介した「XXタイプ」(リンク)と同じく星8つ。整髪力の位置づけとしては「コンクリート」(星10)、「クックグリースXXX」(星9つ)に次ぐ整髪力だそうです。
さて実際の使用感ですが、過去にご紹介したクールグリース・シリーズと比較してみると、やはり「Vタイプ」「XXタイプ」に近い印象です。
ただ「Cタイプ」は「XXタイプ」の香り違いなのか?「Vタイプ」の整髪力違いなのか?というとそうでもありません。
整髪力については同等とされている「XXタイプ」ほど強くない印象です。「XXタイプ」がネッチリ、ガッチリとした使用感なのに対し、「Cタイプ」は時間が経った後のガッチリ感が少なく感じました。「XXタイプ」よりも櫛やブラシでの再整髪が容易な感じです。
香りについては、品の良いココナッツの香りで甘ったるさは感じません。「Vタイプ」が「かなり残る」、「XXタイプ」が「それなりに残る」のに対し、この「Vタイプ」は香りがすぐに飛んでしまう印象です。ココナッツの香りが好きな小生としては物足りなく、微香性と言っても良いでしょう。かわりに「Gタイプ」や「Rタイプ」と同じくシーンを選ばす使用できることでしょう。
下の写真の通り、掬った後が消えてしまう柔らかさが「Rタイプ」とも「XXタイプ」とも違う使用感を表しているのかも知れません。
小生としては品の良いココナッツの香りは高評価ですが、香りの持続性がグリーサーやポンパドール愛好家の皆様にとっては弱点ではないでしょうか。
メーカー:阪本高生堂(リンク)
整髪力:★★★★
ご覧いただきまして、ありがとうござます。
今回は“我らが”阪本高生堂さんのクールグリース「Cタイプ」をご紹介いたします。CタイプのCはCOCONUT(ココナッツ)のCであります。
前回ご紹介した「Vタイプ」(リンク)と同種の容器に入った「Cタイプ」は同社による整髪力としては、以前ご紹介した「XXタイプ」(リンク)と同じく星8つ。整髪力の位置づけとしては「コンクリート」(星10)、「クックグリースXXX」(星9つ)に次ぐ整髪力だそうです。
ただ「Cタイプ」は「XXタイプ」の香り違いなのか?「Vタイプ」の整髪力違いなのか?というとそうでもありません。
整髪力については同等とされている「XXタイプ」ほど強くない印象です。「XXタイプ」がネッチリ、ガッチリとした使用感なのに対し、「Cタイプ」は時間が経った後のガッチリ感が少なく感じました。「XXタイプ」よりも櫛やブラシでの再整髪が容易な感じです。
香りについては、品の良いココナッツの香りで甘ったるさは感じません。「Vタイプ」が「かなり残る」、「XXタイプ」が「それなりに残る」のに対し、この「Vタイプ」は香りがすぐに飛んでしまう印象です。ココナッツの香りが好きな小生としては物足りなく、微香性と言っても良いでしょう。かわりに「Gタイプ」や「Rタイプ」と同じくシーンを選ばす使用できることでしょう。
下の写真の通り、掬った後が消えてしまう柔らかさが「Rタイプ」とも「XXタイプ」とも違う使用感を表しているのかも知れません。
小生としては品の良いココナッツの香りは高評価ですが、香りの持続性がグリーサーやポンパドール愛好家の皆様にとっては弱点ではないでしょうか。