2021年GWを和ませてくれた植物たち ~ 庭の草木2021

2021年のGW(ゴールデンウィーク)を和ませてくれた我が家の庭の植物たちのご紹介です。

まずは2010年と2011年にご紹介したヒトツバタゴ(ナンジャモンジャの木)。

我が家のシンボルツリーとして植えてから10年経ちました。2011年の記事の通り土壌が悪いためか樹高は2.5m程度で止まってしまいましたが、毎年GWの頃に花を楽しませてくれます。以前は花の香りを感じることはなかったのですが、数年前からやや酸味のある爽やかな芳香を感じるようになりました。小生は一年の中でGWがもっとも好きなのですが、特にこのヒトツバタゴの開花を楽しみにしています。

 

続いては最も好きな花の一つ、カキツバタです。


カキツバタは2017年に斑入りのカキツバタをご紹介していますが、こちらのカキツバタはその数年前から育てているものです。
8号の菊鉢に入れ金魚を飼っている池に置いています。毎年葉が枯れる頃に鉢からはみ出た根を切るだけの管理でしたが、今年は花後の株分けをする予定です。


カラタネオガタマのポートワインは2017年5月にご紹介しています

ずっと同じ鉢のまま水遣りと追肥以外何もしていないためか樹高はほとんど変わりませんが、今年は花数が極端に多く、周囲にとても良い香りを漂わせています。2017年の記事では“周囲に漂うよどの強い香りではありません”と書きましたが、今年は当たり年のようで“見直した!”という感じです。

 

まだこのブログで紹介したことは無いのですが、強健・強香なバラをいくつか育てています。このバラはホワイトクリスマスという品種で2012年に1年生苗を購入したものです。

とても良い香りの大きな白い花を咲かせるバラですが、毎年花数が少なく、しかも咲ききらいないという少し残念なバラです。今年は暖冬の影響か花数は異例の多さですが、やはり咲ききらいない。4月は昼夜の寒暖の差が激しかったので「ボーリング」という現象かも知れません。


オクタマコアジサイは2019年の2月に購入したものです。2020年、2021年とGWの頃に開花しています。

名前の通り奥多摩で発見されたコアジサイだそうで、ガクアジサイ(ヤマアジサイ)やホンアジサイに比べると小さいこともあって地味なアジサイです。いかにも山でひっそりと咲いていそうなアジサイです。


 

ギボウシ(ホスタ)はファースト・フロストという品種で2012年に購入したものです。

幾度となく植え替えたこともあってか、なかなか大きくならず毎年ほんの少しずつ大きくなってやっと見栄えのするサイズになりました。毎年7月頃に花を咲かせます。一緒に購入した「サガエ」はネキリムシにやられてすぐに消えてしまいました。


昨今は花木を育てる場所が無くなってしまい、昨年あたりから宿根草に興味が移ってきました。

このガザニアは2020-2021年の冬に購入したもので「ビクトン・オレンジ」という名前です。我が家は冬の日当たりが悪いので、冬はまったく動きが無かったのですが、3月後半から成長を始めて蕾を増やし開花となりました。何年か前に購入したガザニアはほとんど花が咲かず、そのうち消えてしまったので、ガザニアにあまり良い印象がなかったのですが今回は長く育って欲しいです。

ヒューケラはホームセンターで安く売っていたので、何となく購入してみました。2018年か2019年だと思います。常緑で移植に強いところが良いですね。丁度今頃花を咲かせますが、花を観賞するよりは、隙間を埋めるために欠かせないカラーリーフです。