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四季咲きモクセイ ~ 庭の草木2010

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四季咲きモクセイ 撮影日:2010年10月10日 四季咲きモクセイが満開になりました。四季咲きモクセイはギンモクセイの四季咲き版だそうで、年に何度か咲かせる花には芳香がありますが、キンモクセイに比べはるかに弱い香りです。今の時期、あちこちでキンモクセイの香りが漂っていますが、我が家の四季咲きモクセイは近づかないと香りがわからない程度です。 四季咲きモクセイもキンモクセイも花(の香り)が楽しめる常緑樹の庭木としては比較的安価に購入できる手頃な樹種ではないでしょうか。我が家の四季咲きモクセイは昨年ホームセンターで鉢底から1.5m程度のものを確か1,680円で購入しました。樹木はネット通販で購入することが多いのですが、ありふれた植物をもっとも安価に入手できるのはホームセンターだと思います。

ヒマワリ プラドレッド ~ 庭の草木2010

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ヒマワリ プラドレッド 撮影日:2010年7月4日 “タキイの種”でお馴染みタキイ苗種( リンク )の「プラドレッド」という赤花のヒマワリです( リンク )。ヒマワリの種は今や100円ショップで2袋105円で売っていますが、このプラドレッドは20粒で標準小売価格315円もする高級(?)ヒマワリです。 ヒマワリというと、草丈2~3mになり、巨大な花を天辺に1つ咲かせるイメージが子供のころからあります。これは主に「ロシア」と呼ばれる品種のヒマワリのようですが、現在はこの手のヒマワリよりも小さく、花を多く付ける品種が好まれるようです。私もプラドレッドと一所にロシアを栽培しましたが、かなり場所をとるため狭い庭には邪魔に感じました。 さて、このプラドレッドですが花は黒っぽい赤という感じで、明るい赤ではありません。花が赤いだけでなく葉や茎に少し黒っぽい色が出てナスのようです。日当たりと水切れに注意すれば発芽から開花まで手間は不要です。草丈は1.2~1.5m位になるそうですが、 我が家ではそこまで成長しませんでした。日当たりは十分なので植えた場所の土の養分が足りなかったのかもしれません。

ハマボウ ~ 庭の草木2010

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ハマボウ 撮影日:2010年4月11日、5月16日、6月5日、7月4日、8月1日 ハマボウは日本の関東以西に自生するアオイ科の落葉低木で、夏に淡い黄色の花を咲かせます。 似た名前の植物に「ハマゴウ」( リンク )や「ハマボウフウ」( リンク )がありますが、ハマボウとは関係ありません。 今回はホームセンターや園芸店のネット通販ではなく、ネットオークションにて入手しました。2mを超える樹高のものを安価に落札でき、出品者様に感謝しています。 ハマボウは学名をHibiscus Hamaboと言い“日本のハイビスカス”と呼ばれるそうですが、日本に自生するだけあって一般的なハイビスカスに比べると小ぶりな花は、ある意味清楚、ある意味地味です。 そんな花もさることながら、白っぽい樹皮と薄緑の丸い葉がキレイで、爽やかな雰囲気があります。 4月11日撮影 4月11日撮影 5月16日撮影 5月16日撮影 6月5日撮影 7月4日撮影 7月4日撮影 蕾。 8月1日撮影 開花。何となくオオヤマレンゲに似ているような。 8月1日撮影

クレマチス 土岐のカザグルマ ~ 庭の草木2010

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クレマチス 土岐のカザグルマ 撮影日:2010年7月4日 ご紹介済みの柿生( リンク )、江戸紫( リンク )と一緒に去年購入した〝土岐のカザグルマ〟というクレマチスです。クレマチスの中でもカザグルマは日本に自生しているものだそうで、この土岐のカザグルマは岐阜県土岐(トキ)市に自生している原種のクレマチスだそうです。 今年は6月の初旬、開花とほぼ同時に何故か茎が根元から千切れてしまったので、根を掘り起こして鉢に移植しました。すぐに芽を出し順調に伸びてきましたが、今年の開花は無理でしょう。 クレマチスを〝テッセン(鉄線)〟と呼ぶ人がいます。私の母がそうであるように、年配の方に多いのではないかと思いますが、現在〝テッセン〟はクレマチスの品種の一つであり( リンク )、クレマチス全体を指す言葉ではないそうです。 花の咲かないクレマチスなんて…

アメリカフヨウ ~ 庭の花木2010

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アメリカフヨウ 撮影日:2010年5月16日、7月4日、7月17日、7月24日、8月1日 アメリカフヨウは、フロリダハイビスカスとか西洋フヨウと紹介されることもあるアオイ科の宿根草です。同じアオイ科の芙蓉やムクゲ、ハイビスカスと同じような花を咲かせますが、直径20cm程度とひときわ大きいのが特徴です。 我が家の庭にあるのは昨年ホームセンターで購入した苗で、今年は70cm程度の草丈に成長し花をたくさん咲かせました。花は一日で萎みますが、蕾が多ければ毎日花を楽しめます。但し花が大きいため咲き終わった花柄も汚く目立ってしまうという難点もあります。 花 のバリエーションは一重咲きの2色(赤と白)しかないようですが上に伸びて最後は倒れてしまうタチアオイ(ホリホック、マシューマロウ)に比べると扱い易 いアオイ科の多年草だと思います。耐寒性はそれなりにあるようで、冬に地際まで切り戻した株は、多少の霜にも負けず春には芽を出してくれました。 5月16日撮影 こちら赤花。 5月16日撮影 5月16日撮影 白花は出遅れています。 7月4日撮影 7月4日撮影 蕾がたくさん。 7月24日撮影 7月17日撮影 大きな花は存在感十分。 8月1日撮影 白花は暑い夏に涼しげ。

ブッドレア ~ 庭の草木2010

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ブッドレア 撮影日:2010年5月16日、6月5日、7月4日 ブッ ドレアは“蝶を呼ぶ花”と呼ばれる花木で、夏に香りのある房状の花を咲かせます。蝶だけでなく、ハナムグリやハチなど花が好きなムシが集まってきます。草 のように見えますが3mくらいの株立ち状になる低木だそうで、冬場はその地域の寒暖により落葉したり常緑だったりするようです。 ブッドレアは地植えにした場合の移植が難しいそうで、我が家では今年の5月に購入した苗を鉢植えにしました。しかし成長が早く、特に開花時期は水をよく吸います。水遣りの手間を考えると場所があるならば地植えが良いと思います。 5月16日撮影 購入後1週間程度。 6月5日撮影 延びてきました。 6月5日撮影 7月4日撮影 花には芳香があります。 7月4日撮影

タチアオイ ~ 庭の草木2010

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タチアオイ 撮影日:2010年6月13日、7月4日 タチアオイはアオイ科の宿根草。夏から秋の気温の高い時期に、一日で萎む花を次から次へと咲かせます。同じアオイ科のハイビスカスやフヨウ、ムクゲは木ですがタチアオイは草です。 日当たりさえ良ければ勝手に大きくなって盛んに花が咲くという意味では手間いらずですが、ハマキムシなどのムシに葉を喰われて汚らしいこと、2mから3mに伸びる茎が強風で倒れてしまうことが大きな弱点でしょうか。 宿根草なので、冬場に地上部が枯れても春になると新しい葉がでてきますが、冬でも葉が残っている株の方が春以降の成長が盛んなようです。

アブチロン ~ 庭の草木2010

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アブチロン 撮影日:2010年6月5日 アオイ科の多年草、アブチロン( アブチロンの館へのリンク )です。 今年の4月終わりに小さなポリポットに入ったものを100円で購入しました。今は3倍くらいに育っています。成長すると2mくらいになるそうです。アオイ科らしくフヨウややハイビスカスのような花を咲かせますが、小さい花が下向きに咲くため、かなり地味な印象です。 昨年はラバテラ(ハナアオイ)のバイカラーを地植えにしたろころ、横に広がりすぎて邪魔になってしまい、しかも移植に失敗して枯らしてしまいました。このアブチロンは当分鉢植えで育てようと思います。

トケイソウ ~ 庭の草木2010

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トケイソウ (パッシフローラ・カエルレア) 撮影日:2010年6月5日 2年目のトケイソウに花が咲きました。 苗から育てた昨年は旺盛な成長力で葉は茂るものの花が咲かず暑苦しいだけでしたが、今年は咲いてくれました。当初地植えにしていたのですが、根が広がりあらぬ所から芽が出たため秋に鉢植えにしました。 品種は最もポピュラーかつ耐寒性のあるカエルレアです。鉢に植え替えたときにほとんどの葉が落ちてしまいましたし、冬は鉢の土に霜柱を何度か見ましたが、枯れることなく5月ぐらいから再び葉を茂らせ始めました。 ムシも付かず大変丈夫な多年草ですが、夏場の旺盛な成長力がちょっと怖いです。 花の形は独特です。 中心部はムシの脚みたい。 流行の緑のカーテンにもいいかも。

KeenのKanyon ~ お薦めのスポーツサンダル

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愛用のサンダル、キーンのニューポートH2( リンク )のソールが磨り減ってしまい歩きにくくなったので、サンダルを新調しました。同じくキーンのキャニオン(Kanyon)( リンク )といいます。 このキャニオン、ニューポートH2にくらべ標準小売価格で約1,500円安。一見よく似たデザインですが細部を見るとニューポートH2のライト版、または廉価版といったところでしょうか。比べるとソールのパターンが少しさびしいです。ですが街中や舗装路を歩き回るにはより軽量のキャニオンの方が履きやすいかもしれません。 黒が欲しかったのですが、買いに行った店に在庫が無かったため赤にしました。 ニューポートに比べ軽快な印象です。 ニューポートのソールは凝っています。 キャニオンのツマミは長すぎてズボンの裾に引っかかるかも知れません。