ポマード・レビュー | DAPPER DAN POMADE MEDIUM HOLD
DAPPER DAN POMADE MEDIUM HOLD
メーカー:独 DAPPER DAN社(facebookへのリンク)
整髪力:★★★
今回ご紹介するのは、ドイツのダッパー・ダン社(facebookへのリンク)の油性ポマード「Dapper Dan Pomade Medium Hold」です。
ダッパー・ダン社というのは英国にもあるようで(英ダッパー・ダン社へのリンク)、こちらもポマードなど似たような製品を販売していますが、今回ご紹介する独ダッパー・ダン社との関係は小生にはわかりません。
「Dapper Dan」は和訳すると「小粋なダン」だと思いますが、海外のディズニーランドで公演されているショー(リンク)やパリのディズニーランドにある理髪店「Dapper Dan's Hair Cuts」(リンク)が由来でしょう。
ついでながら、かつてはアイスクリームの、現在はクレープの「ディッパーダン」(リンク)もディズニーランドのダッパーダンが由来なのか気になり、少し調べてみましたがわかりませんでした。
それではこの「Dapper Dan Pomade Medium Hold」のご紹介です。容器は金属でフタはスクリュー式、クラシカルなイラストのパッケージデザインという趣きある外装ですが、ポマード自体も伝統的な使用感の油性ポマードです。
購入したのが2018年7月で厳しい暑さだったこともありますが、常温で結構軟らかく、滑らかな印象です。試しに7月の炎天下にしばらく置いてみたら完全な液体になっていました。
使用感は、整髪力は5段階で2.5~3程度。髪をしなやかに流すには良いですが、フロントを立ち上げたり、サイドを押さえるには力不足だと思います。洗髪対策も兼ねてワックスやジェルをベースにしたり、整髪力の強いポマードと併用して整髪力を補うのが良いでしょう。
以前ご紹介したポマードと整髪力を比較すると「Black & White Genuine Pluko Hair Dressing Pomade」に近い印象で、昨今の小生には少し物足りない整髪力でした。整髪力の割にシャンプーで落ちにくいところも「Black & White」を思い出しました。
テカりはほどほどで、同程度の整髪力のポマードの中ではマイルドな光沢だと思います。
香りは、購入したPomadeshopの紹介ページ(リンク)ではココナッツとパイナップルの香りとありますが、そうは感じませんでした。僅かに酸味と甘みを感じる油っぽい男性化粧品の香りと言えばよいでしょうか。面白味や若々しさはありませんが、邪魔にならないマイルドな香りだと思います。
趣きある外装、しなやかでやや重めな油性らしい使用感のポマードなのですが、小生には整髪力が今一つで香りも面白味が無い。価格も約15ユーロと安価とは言えず、評価としてはあと一歩。残念ながらリピートは無いでしょう。
さて、このDapper Dan社には、「Dapper Dan」と「Don Draper」の2つのブランドがあり、ポマードはそれぞれに「ミディアム」と「ストロング」の2種類の整髪力があります。名前もパッケージも似ており紛らわしく感じましたが、「Don Draper」シリーズは「Dapper Dan」シリーズの輸出仕様とのことです。
「ミディアム」の整髪力はご紹介の通りやや弱めですが、「ストロング」の整髪力はあの「Murray's Superior Hair Dressing Pomade」(リンク)同等とのこと。「ハード」=中間の整髪力が欲しいと思いました。
メーカー:独 DAPPER DAN社(facebookへのリンク)
整髪力:★★★
今回ご紹介するのは、ドイツのダッパー・ダン社(facebookへのリンク)の油性ポマード「Dapper Dan Pomade Medium Hold」です。
ダッパー・ダン社というのは英国にもあるようで(英ダッパー・ダン社へのリンク)、こちらもポマードなど似たような製品を販売していますが、今回ご紹介する独ダッパー・ダン社との関係は小生にはわかりません。
「Dapper Dan」は和訳すると「小粋なダン」だと思いますが、海外のディズニーランドで公演されているショー(リンク)やパリのディズニーランドにある理髪店「Dapper Dan's Hair Cuts」(リンク)が由来でしょう。
ついでながら、かつてはアイスクリームの、現在はクレープの「ディッパーダン」(リンク)もディズニーランドのダッパーダンが由来なのか気になり、少し調べてみましたがわかりませんでした。
それではこの「Dapper Dan Pomade Medium Hold」のご紹介です。容器は金属でフタはスクリュー式、クラシカルなイラストのパッケージデザインという趣きある外装ですが、ポマード自体も伝統的な使用感の油性ポマードです。
購入したのが2018年7月で厳しい暑さだったこともありますが、常温で結構軟らかく、滑らかな印象です。試しに7月の炎天下にしばらく置いてみたら完全な液体になっていました。
フタはスクリュー式 |
使用感は、整髪力は5段階で2.5~3程度。髪をしなやかに流すには良いですが、フロントを立ち上げたり、サイドを押さえるには力不足だと思います。洗髪対策も兼ねてワックスやジェルをベースにしたり、整髪力の強いポマードと併用して整髪力を補うのが良いでしょう。
以前ご紹介したポマードと整髪力を比較すると「Black & White Genuine Pluko Hair Dressing Pomade」に近い印象で、昨今の小生には少し物足りない整髪力でした。整髪力の割にシャンプーで落ちにくいところも「Black & White」を思い出しました。
テカりはほどほどで、同程度の整髪力のポマードの中ではマイルドな光沢だと思います。
香りは、購入したPomadeshopの紹介ページ(リンク)ではココナッツとパイナップルの香りとありますが、そうは感じませんでした。僅かに酸味と甘みを感じる油っぽい男性化粧品の香りと言えばよいでしょうか。面白味や若々しさはありませんが、邪魔にならないマイルドな香りだと思います。
趣きある外装、しなやかでやや重めな油性らしい使用感のポマードなのですが、小生には整髪力が今一つで香りも面白味が無い。価格も約15ユーロと安価とは言えず、評価としてはあと一歩。残念ながらリピートは無いでしょう。
さて、このDapper Dan社には、「Dapper Dan」と「Don Draper」の2つのブランドがあり、ポマードはそれぞれに「ミディアム」と「ストロング」の2種類の整髪力があります。名前もパッケージも似ており紛らわしく感じましたが、「Don Draper」シリーズは「Dapper Dan」シリーズの輸出仕様とのことです。
「ミディアム」の整髪力はご紹介の通りやや弱めですが、「ストロング」の整髪力はあの「Murray's Superior Hair Dressing Pomade」(リンク)同等とのこと。「ハード」=中間の整髪力が欲しいと思いました。