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輸入ポマード何処で買う?

マーレイズ・オリジナル・ポマードが3ドル( リンク )、ニュナイル・ヘアスリックが3ドル( リンク )、スウィート・ジョージア・ブラウンが7ドル( リンク )、レイライト・オリジナル・ポマードが14ドル99( リンク )。これすべてメーカー直販価格です。国内ではいずれも1,500円~2,500円程度で売られているのではないでしょうか。 仮に現地価格3ドル(約300円)の商品が国内で1,500円で売られていたとしたら「ボッタクリじゃないのか?」と感じるかもしれません。国内の販売店で、大した数は出ないであろう輸入ポマードに現地価格を求めるのは無理な話かもしれません。それでもなるべく安く入手したいという気持ちはございませんでしょうか。 ショップのスタッフと懇意にされている方なら格安で購入できるのかもしれませんが、そのようなツテの無い私は近年、輸入ポマードは海外のショップからネット通販で購入しています。 英語に強いわけではないので、通販サイトにある文章のすべては理解できませんが、翻訳サイトを利用して和訳しながらオーダーします。 ショップの保証までは理解していないため、商品が届かなかった場合、破損していた場合は最悪泣き寝入りを覚悟しています。 また、海外からはそんなに安く買えるのかといえば、送料がかかるため格安というほどではありません。複数購入しないと送料分で割高になってしまいます。海外と国内のどちらで購入するかは、複数購入することを前提として、国内で購入する場合の送料や交通費まで含めた総額で判断すると良いでしょう。 今まで利用したことのある海外のショップをご紹介します。 The Greaseshop.Com( リンク ) 米国のショップです。品揃えとしてはメジャーなロイヤルクラウンとブラック&ホワイトがありませんが、ポマード以外にジェルやワックスなどの整髪料やシャンプーも売っています。私が数年前に利用したときの送料は、ポマード4缶に対して13ドル95でした。発注から到着までは1~2週間だったと思います。 PomadeShop.de( リンク ) ドイツのショップです。ポマードの品揃えはThe Greaseshop.Comより多いです。 結構重いサイトで表示が遅いですが、メーカーや整髪力、香り等で絞り込みができるので便利です。単価はThe G

KeenのNewport H2 ~ お薦めのスポーツサンダル

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キーンのニューポートH2( リンク )はお薦めのスポーツサンダルです。 購入直後のニューポートH2 2006年の9月ごろに原宿の某有名スポーツ用品店で購入しました。店員のお姉さんは「ジョギングもOK」と当たり前のように言っていましたが、ジョギングには重くソールが硬すぎます。 ウォーキングやアウトドアレジャーを趣味としているわけではないのですが、当時の我が家には自動車が無く、外出の際には歩く機会が多かったので、歩き回っても足の裏が痛くなりにくいサンダルというコンセプトで購入しました。 それまで履いていたビルケンシュトックのマドリッド( リンク )やナイキのACGのサンダル(モデル名失念)に比べると比較にならないほど歩けるサンダルです。歩きやすさは、靴に近い構造からくるフィット感と作りこまれたソールによるものでしょう。 ナイキのACG 購入して3年以上経ちます。週2日の休日の7~8割はこのサンダルで行動していましたが、非常に丈夫で色落ちも気になりません。つま先ととアッパーの接着部分が剥がれてしまいましたが今のところ機能的な不都合はありません。アッパーにはこれといったイタミはありませんが、ソールがかなり磨耗してしまいました。ヒール部はウレタンが出てしまい履き心地は低下しています。 3年履いたニューポートH2 使用感について難を言えば、砂地や水中でトウに砂や砂利が溜まることでしょうか。これは同社のヨギ( リンク )やクロックスのケイマン( リンク )も同様かと思いますが、ニューポートH2は簡単に脱げないので砂が溜まると煩わしく感じます。 大変気に入っているニューポートH2ですが、ソールの磨耗により履き心地が悪くなったのでそろそろ新調したいところです。標準小売価格11,550円というのが近年の我が経済状況からするとネックですが、デザイン的に似たものを発見しました。同社にキャニオン( リンク )というのがあってこちらは標準小売価格9,975円。先日スポーツオーソリティ( リンク )の店頭で見たところ、ニューポートH2に比べ、重さはやや軽く、トウの覆いが小さく、ソールは少しヤワそうな印象でした。同店では割引価格だったので次はキャニオンかも知れません。

ポマード・レビュー | Black & White Genuine Pluko Hair Dressing Pomade

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Black & White Genuine Pluko Hair Dressing Pomade メーカー:Black & White Wax (UK) Ltd.( リンク ) 整髪力:★★★☆☆ 米国のビューティ・クリエーションズ社が製造し、英国のブラック&ホワイト・ワックス社が発売しているポマードです。 整髪力は5段階で3程度。滑らかなクリームは髪によく馴染み、クシ通りも滑らかです。オーソドックスな使用感の扱いやすいポマードです。 使用時に気になった点は、この程度の整髪力の油性ポマードの中ではシャンプーで落ちにくいところです。 香りは”○○の匂い“と単純な表現ができない匂いで、“伝統的な男性化粧品の匂い”と言えば良いでしょうか。ココナッツ・バニラ系とは違う甘さがあります。私には少し苦手な匂いですが、数時間で微香となり気にならなくなります。

ポマード・レビュー | High Life Pomade (Light/Medium)

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High Life Pomade (Light/Medium) メーカー:High Life Pomade( リンク ) 整髪力:Light★★★☆☆/Medium★★★★☆ こちらライト こちらミディアム ハイライフ・ポマード社からは4種類のポマードが発売されています。ここでご紹介するのは“ライト”と“ミディアム”ですが、その他に“ヘビー”と“ブードゥー・ブリュー”のラインナップがあります。ハイライフのポマードはグリーサーやホットロッド愛好家にアピールする比較的新しい製品のようです。 整髪力については、“ライト”は5段階で3程度です。スウィート・ジョージア・ブラウンの赤缶( リンク )やロイヤルクラウン・ポマード( リンク )と同等でしょう。名称は“ライト”ですが、整髪力の弱いポマードではありません。整髪力の割りには手のひらで練ってもあまり伸びない硬目のクリームで、ドライヤーの熱でも極端に柔らかくなることはありません。ツヤもあまり無く一般的な中程度の整髪力のポマードとはこのあたりが異なります。ただ時間がたってもパサつくことはありません。 “ミディアム”の整髪力は“ライト”を1ランク上げた感じで、5段階の4。ニュナイル( リンク )あたりと同等の整髪力でしょう。使用感も“ライト”をよりハードにした印象です。クリームが硬くドライヤーの熱でも溶けにくいため、冬場はこの硬さが少し扱いにくいかも知れません。 香りについては、“ミディアム”はココナッツ・バニラの甘い匂いが素晴らしく、香りだけなら最高の部類と評価します。いかにもグリーサーやポンパドール愛好家向けの香りですが、それほど強烈では無いので、テカりが少ないことと合わせてシーンを選ばず使うことができそうです。 “ライト”は“ミディアム”に少しスパイスのような匂いが加わっていると思いますが、このスパイスの匂いは気になるほど強いものではありません。 私がこれら2つのポマードの難点をあげるなら容器が小さいこと。 内容量は3.5oz(約100g)ですが、もっと少ない印象。もう少し大きな容器で売って欲しいポマードです。

ポマード・レビュー | Hair Control

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Hair Control メーカー:Slick 50 Barber Shop( リンク ) 整髪力:★★☆☆☆ イングランドのエセックスにあるスリック・50・バーバーショップという床屋さんが出しているポマードです。 整髪力は5段階中1.5~2。蓋のデザインはハードですが使用感はとてもソフトでマイルド。このポマードだけでポンパドールを維持することは難しいでしょう。 香りは控えめな甘さのある油っぽい匂いです。よく伸びよくテカるのでツヤ出しに使うと良いと思います。

ポマード・レビュー | Kustom Pomade 40WT

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Kustom Pomade 40WT メーカー:American Greaser Supply Co.( リンク ) 整髪力:★★☆☆☆ アメリカン・グリーサー・サプライでは3種類の整髪料を出していますが、このカスタム・ポマードはその中で最も整髪力の弱い製品です。残りの二品はいずれもワックスという名称が使われています。 カスタム・ポマード40WTの整髪力は5段階中2程度です。蓋に描かれたスカルのイメージほどのハードではありません。柔らかくよく伸びるクリームで、ツヤも出ます。季節を問わずこのポマードでポンパドールを維持するには整髪力が足りないでしょう。 香りは爽やかな石鹸の匂いです。 社名からしてグリーサーを意識した整髪料だと思います。日本人の髪質からすると整髪力が足りませんが、欧米の白人の髪質には程良いのかもしれません。

ポマード・レビュー | Sweet Georgia Brown Hair Dressing Pomade (Pink?)

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Sweet Georgia Brown Hair Dressing Pomade (Pink?) メーカー:AM Cosmetics Inc.( リンク ) 整髪力:★☆☆☆☆ 現行のヘア・ドレッシング・ポマードは赤缶と青缶の2種のようですが、以前は赤缶よりも整髪力の弱いタイプがあったようです。缶の色が似ていて香りが同じなので赤缶を買うつもりでこのピンク缶?を買ってしまいました。記憶がありませんが、5年~10年位前だと思います。 スイート・ジョージア・ブラウンのヘア・ドレッシング・ポマードには容器に整髪力が明記されていないので、容器の色による違いを知らない場合はクリームの状態で判断しなければなりません。 整髪力は弱いです。油性のポマードですが、これで整髪したヘアスタイルを維持し続けるのは無理でしょう。 香りは赤缶や青缶と同じでツヤもあるので、用途としては香り付け+ツヤ出しでしょう。

ポマード・レビュー | Sweet Georgia Brown Water Based Hair Pomade

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Sweet Georgia Brown Water Based Hair Pomade メーカー:AM Cosmetics Inc.( リンク ) 整髪力:★★★☆☆ 同社のヘア・ドレッシング・ポマードが油性なのに対しこちらは半分水性のポマードです。 整髪力は同社の赤缶と同じくらいです。名称にはWater Basedとありますが完全な水性ポマードではありません。水と混ぜて伸ばしたり整髪力を調整することができますが、一度のシャンプーでは完全に落ちません。 使用感も油性ポマードと同じように熱に溶け、しなやかなにベタつき、ツヤが出ます。毛髪から皮膚に落ちてくるのか、このポマードを使うと他のポマードよりも額がテカるような印象があります。 香りは品の良い柑橘系です。同社のヘア・ドレッシング・ポマードは刺激的な素晴らしい匂いですが、こちらも良い匂いです。整髪料の香りとしても魅力的ですが、部屋の芳香剤にも使いたいような匂いです。

ポマード・レビュー | Sweet Georgia Brown Hair Dressing Pomade (Red/Blue)

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Sweet Georgia Brown Hair Dressing Pomade (Red/Blue) メーカー:AM Cosmetics Inc.( リンク ) 整髪力:赤缶★★★☆☆/青缶★★★★☆ ※青缶のデザインは多分現行品より古いものです。 レトロなデザインの容器のスウィート・ジョージア・ブラウンのヘア・ドレッシング・ポマードにはマイルドな赤缶とハードな青缶の2種類があります。 赤缶の整髪力は中程度。使用感はロイヤル・クラウン・ポマード( リンク )と同程度で、滑らかなクリームはよく伸び髪に馴染みます。 一方青缶はハードな整髪力で、夏場にも十分使えるポマードです。ニュナイル( リンク )やハイライフのミディアム( リンク )に比べるとパサつきが無くポマードらしい油っぽさがあります。 特筆すべきはそのフルーティでスパイシーな強い香りです。独特でとても主張の強い匂いは使用を気兼ねする場面があるかもしれませんが、油性ポマードのファンなら一度は使っていただきたいポマードです。

ポマード・レビュー | コンク・ジャコーブリアン

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コンク・ジャコーブリアン メーカー:黒ばら本舗( リンク ) 整髪力:★★☆☆☆ 伝説の国産ポマード、黒ばらのジャコーです。いつから売っているのでしょう。このポマードは30年位前の中学生時代の私には幻のポマードで、「黒ばらはすごい匂いがする」、「○○先輩は黒ばらをつけている」との評判は聞くものの、売っているのを見たことはありませんでした。同社のラベンダー・ポマード(正式名称不明)は買って使ったことがあるのですが、ジャコーは近年黒ばら本舗のサイトで見たのが初めてでした。今でも実際の店舗で売っているのを見たことはありません。 コンク・ジャコーブリアンという怪しげ?な名前がついています。コンク(CONC)の意味は不明です。ジャコーはもちろん香料の麝香、ブリアンはブリリアンティン(Brilliantine)=ポマードのことでしょう。資生堂はポマードに“ブリランチン”という名称を使っています。紙のパッケージには“東洋の名香ジャコーの香り”、“PERFUME OF DANDY”のコピーがあり、伝説の名に恥じないレトロな雰囲気を持っています。麝香についてはウィキペディアをご参照ください( リンク )。 整髪力は5段階で2か2.5程度です。ポマードしては弱い部類ですが国産の植物性ポマードとしては標準的なものかもしれません。使用感は柳屋のポマードと変わりません。夏場はユルいですが、冬場でも滑らかな感触で結構テカります。 特筆すべきはその香りです。ココナッツやバニラとは違う甘ったるく重い匂い。このポマードの魅力はこれがすべてでしょう。強烈な匂いはつけた当人がクラクラと酔うほどです。 更に言うと植物性ポマードの特徴でしょうか、強烈なジャコーの中に柳屋ポマードと似た青臭さが混じっています。海外のポマードの多くはペトロラタムという石油製品が主原料ですが、植物性ポマードはヒマシ油やモクロウなどの植物性油脂から作られています。 整髪用というよりは香り付けに適しているかもしれませんが、油性ポマードファンなら一度は使っていただきたいポマードです。

ポマード・レビュー | Layrite Deluxe Pomade

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Layrite Deluxe Pomade メーカー:Hawleywood's Barber Shop( リンク ) 整髪力:★★★☆☆ 米国カリフォルニア州のHawleywood'sという床屋さんが出している水性ポマードです。レイライトの水性ポマードにはこのデラックスポマードとスーパーホールド( リンク )の2種類がありますが、私は後者を使ったことがありません。 完全な水性ポマードで水(湯)で洗い流すことができます。整髪力は中程度ですが、使用感は少しワックス的かなと思います。パリっとした硬い仕上がりで、ツヤが少なく、ドライヤーで付けたクセが残りにくく、時間とともにパサつく点は一般的な油性ポマードとは異なります。敢えて申せば、整髪力としては低レベルな整髪料です。 レイライトの最大の魅力は香りでしょう。所謂ココナッツバニラと呼ばれる甘い香りですが、かなり強烈で存在感があります。完全な水性ポマードですが、シャンプー後にもこの香りが残ることがあります。レイライトの香りを楽しむため、無香料か微香性の整髪料と合わせて使っても良いと思います。

ポマード・レビュー | クールグリースG

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クールグリースG メーカー:阪本高生堂( リンク ) 整髪力:★★★☆☆ 日本が誇る水性ポマード、阪本高生堂のクールグリース・シリーズには2010年3月現在で5種類のラインナップがありますが、その中で私が愛用しているのが“G”です。Gタイプの整髪力で満足しているので、他のタイプを使ったことはありません。整髪力の違いについては「セット力早わかり表」( リンク )が参考になります。 クールグリースGの整髪力は油性ポマードで言えば、ロイヤル・クラウン・ポマード( リンク )やスウィート・ジョージア・ブラウンの赤缶( リンク )と同程度だと思います。完全な水性ポマードなので、水(湯)でサッと落ちる扱いやすさが魅力です。水を混ぜることで整髪力を調節できる点も便利です。反面、油性ポマードに比べ湿気に弱く、季節に関係なく天候や発汗による湿気で整髪力が落ちてしまいます。 人気の米国産水性ポマード、レイライト( リンク )と比べると使用感はかなり違います。レイライトはクールグリースGに比べ、やや硬く、ツヤは少なく、ドライヤーで付けたクセが残りにくく、時間とともにパサつきを感じるワックス的な整髪料です。私はレイライトよりクールグリースGを評価しています。 香りは“ライム”とありますがストレートな柑橘系ではなく、「ふーん、これでライムなんだ?」という感じです。微香性なのですぐに飛んでいってしまいます。

ポマード・レビュー | Dax Short and Neat

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Dax Short and Neat メーカー:Imperial Dax Company, Inc.( リンク ) 整髪力:★★☆☆☆ ダックスのポマードには多くのラインナップがありますが( リンク )、ショート・アンド・ニートはその中で短めの髪向けのマイルドなポマードという位置づけのようです。 整髪力は5段階で2。秋から春にかけてはそれなりですが、夏場はかなり緩むためこのポマードだけでポンパドールを維持するのは難しいかもしれません。国産の柳屋( リンク )や黒ばら( リンク )のポマードに近い使用感だと思います。 香りは床屋の匂いというか、中高年の男性化粧品っぽい感じがします。ただ、嫌味な強さはありません。 用途としてはあまり無理の無いヘアスタイル向けか、クリームが柔らかく結構テカるのでツヤ出し用が良いと思います。

ポマード・レビュー | Royal Crown Pomade

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Royal Crown Pomade メーカー:J. Strickland & Co. 整髪力:★★★☆☆ 私が最も愛用しているポマードがこのロイヤル・クラウン・ポマードです。同社のポマードには“Hair Dressing”という製品もあり、こちらはエルビスが使っていたポマードと言われています。私はヘア・ドレッシングを使ったことはありませんが、ロイヤル・クラウン・ポマードに比べ整髪力が少し弱いそうです。 ロイヤル・クラウン・ポマードの整髪力は中程度。私の場合、秋から春にかけては丁度良い感じですが、夏場は柔らかくなりすぎてヘアスタイルを維持できません。 クリームは柔らかめで手のひらで伸ばしやすく、髪にもよく馴染みます。よりハードなポマードに比べドライヤーで付けたカールやウェーブが残り、ブラシやクシの通りも滑らかなので、私には非常に使い勝手の良いポマードです。ツヤもそこそこあります。 香りはベビーパウダーのような、石鹸のような、そんな香りです。穏やかな香りなので、職場や親戚の集まりなどでも香りで気兼ねする必要はないでしょう。より香りの強いポマードのベースとして使っても良いでしょう。

ポマード・レビュー | Nu Nile Hair Slick

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Nu Nile Hair Slick メーカー:Murray's Superior Products Co.( リンク ) 整髪力:★★★★☆ ニュナイルと読むのかヌナイルと読むのかわかりませんが、マーレイズのオリジナル・ポマード( リンク )と並んで有名なポマードです。ストレイキャッツのデビュー・アルバムのジャケットに出ていたポマードとしても有名で、ブライアン・セッツァーが使っているという話を目にしたこともあります。 グリーサーやポンパドール愛好家にとっては、代表的なポマードの一つでしょう。 クリームの硬さはそれほどではありませんが整髪力は結構強力です。ポマードが固まる冬場はともかく、夏場に油性ポマードでポンパドールを維持するにはこの程度の整髪力が必要かも知れません。マーレイズ・オリジナル・ポマードに比べればマイルドです。 テッカテカになるほどのツヤは無く、時間とともにパサつきを感じることがあるので使用感はチック(ヘアスティック)やワックス的とも言えるかも知れません。 香りは「伝統的な床屋の香り」という表現を目にしたことがあります。わずかにフローラル系かなと思いますが、強いものではありません。 香りもテカりもそれほど強くないポマードなので、整髪後にテカりの強いポマードでツヤ出しするのも良いでしょう。 ― 2018年6月24日 追記 ― 初めて海外製の油性ポマードを購入しようとしている方なら、この「Nu Nile Hair Slick」( リンク )を基準としてみてはいかがでしょう。 海外製の油性ポマードの中では安価(3ドル程度)なこと、微香性なこと、大抵の日本人が所謂「リーゼント」的な髪型を一年中維持できる整髪力を持っている点を踏まえると「とりあえず、これはどう?」と言える油性ポマードだと思います。 「Nu Nile」で整髪力が物足りないなら、小生のサイトでも紹介している「Murray's Original Pomade」( リンク )だろうし、整髪力が強すぎるなら「Medium Hold」とか「Light Hold」と紹介されている油性ポマードを使ってみれば良いと思います。 「Nu Nile」で残念に感じることは、現地価格(3ドル程度)に近い価格で入手するのが、現在の日本では難しいところです。

ポマード・レビュー | Murray's Light Salon Pomade

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Murray's Light Salon Pomade メーカー:Murray's Superior Products Co.( リンク ) 整髪力:★☆☆☆☆ マーレイズ・ライト・サロン・ポマードはすでに廃版のようで、現在はHAIR-GLO by Murray's( リンク )が同等の製品かもしれません。 整髪力は非常に弱く、これだけでしっかり整髪することはできませんでした。 香りは表現しにくい油っぽい匂いですが、他の香りで消されてしまう程度の微香性です。 整髪力と香りが弱く、テカりの強いこの手のポマードは、整髪力が強いポマードで整髪した後、ツヤ出しのために使うのが良いでしょう。

ポマード・レビュー | Murray's Original Pomade

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Murray's Original Pomade メーカー:Murray's Superior Products Co.( リンク ) 整髪力:★★★★★   グリーサーやポンパドール愛好家にとって代表的なポマードがマーレイズのオリジナル・ポマードでしょう。 整髪力は非常に強力です。私には強すぎる(硬すぎる)ので、ほとんど使うことはありません。夏場でも緩みませんが、冬場は硬すぎて扱いにくいかもしれません。クシやブラシで整髪するたびに毛髪にかなりの負担がかかるため、抜け毛が気になる方にはお勧めしません。 フタのイラストにあるように、40年代~50年代に流行ったような、オシャレな黒人のヘアスタイルに適した整髪料なのでしょう。 微香性で僅かに甘酸っぱいような香りがします。このマーレイズで整髪後、テカりの強いポマードでツヤ出しするのも良いでしょう。